-ネコヤの休日- 最終回

　　＜ 前回までのあらすじ ＞

公務を抜け出し、身分を隠して

ネコヤの街で 新聞記者カンクローと共に過ごす、チャチャ王女。

　

　チャチャ　「 ステキな街ね　ここでは皆

　　　　　毎日を自由に過ごしているのね。」

　

　カンクロー　「 そーだろ！　ま、ちょっと 自由すぎるヤツもいるけどな。」

　

　チャチャ　「 わたしも、このネコヤの街で暮らせたら・・・。

　

　　わたしには 王女としての責任がある。

　　　自分の国の国民を裏切れないわ。」

　

　チャチャ　「 カンクロー、わたしは もう帰るわ。

　　　　　　　　いろいろと ありがとう。」

　

　チャチャ　「 わたしは、あのカドを右に曲がるから

　　　　あなたは、そのまま右を見ないで 真っ直ぐ行って！」

 ※ 右に宮殿が あるんです。

　

　カンクロー　「 うん・・・。」

 うう・・・。

　　　　翌日・・・

　チャチャ王女の記者会見

　

　チャチャ王女

　　「 皆さん！　　せっかく訪問したのに

　　　病気で寝込んでしまって、申し訳ありませんでした。

　　　残念ですが、今日 祖国へ帰ります。」

 

 ウタマル記者　「 失踪してた・・・ というウワサは？」

 カンクロー　　「 ちがうっ！　　ご… 御病気だったんだ。」

　

　ウタマル記者

　「 今回のご旅行で、一番 印象に残った場所は、どこですか？」

 チャチャ王女

　「 それは・・・、　なんと申しましても、

　

　　　　ネ コ ヤ の 街 で す 。」

　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ううう・・・。

　

　

　

　カンクロー「 お前が撮ったスクープ写真…

　　　　　　　発表しても いいよ。　出世したかったんだろ？」

　

　コテツ　「 あぁ・・・ もう いいんだ。　　あの写真は、

　　　　次のお誕生会の 缶バッジにでも使うさっ。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完 。

　　まさかの・・・

　　　まったく　ギャグなしっ！ 　　　　　　どーしましょ。

大好きな映画なので、書いてるうちに思い出してしまい

不覚にも、グッ・・・　っと きてしまったのでした。

　　劇団員たちの、スゴイ演技力に拍手を…！

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水野さん？　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　淀川さん？ 　

　　　　また次回から、がんばりま～す！